ココに注意
この話は2019年当時のものを振り返り、わりと当時のままの描写で旧ブログの再掲載しています。
欲しい車を納得してお得に買い替えたい!買い替えの中でも重要な要素の一つに「車の下取り」があります。
今回は、我が家で練った作戦の中で下取りについて実践してみた事と結果をご紹介したいと思います。
車の一括査定はしたほうがいい
わがやの結論はこれです。
今までの乗り換えは、下取りをディーラーさんにお任せしていました。今回初めて車の一括査定をしてみた事で、その下取額の幅に驚かされました。
その差額、なんと40万円!
一括査定にも色々あると思いますが、わがやが実践した事をご紹介したいと思います。
一括査定サイトから申込
サイトは色々あります。紹介ブログから誘導されるように申込するのは嫌だったので、どこがおススメのサイトなのか事前に調べて申込をしてみました。
一括査定のイメージと言えば・・・
- 10数社からかかってくる電話
- 次から次にやってくる査定の人々との交渉
- アフターフォロー(その後どうよ?)の電話
とにかく面倒である。ということは最初に言っておきます。
車の所有者はにくすけなので、にくすけにそれを念を押して伝えて、いざポチっと。
1月の第1金曜の夜中にポチっとして、電話が来たのが土曜早朝。そこから交渉の連続です。
基本的に査定額は書面には残さない
3月の納車後に引き渡し(もしくはそれまでレンタカーを手配してもらう)
というのがわがやの売却条件でした。だって、ぱつこが産気づいて車が無かったら大変ではありませんか。
ということをお伝えした上での交渉だったのですが、やはり簡単にはまいりません。
買い取り業者は「今契約してくれたら」という査定額しか出せないのですね。そして、一括査定と知ってか、額面は絶対に書面に残さない。
査定額は似たり寄ったりでしたが、業者によって多少の差がありましたね。
希望下取額を訊いてきたら「なるべく高く!」と言う
基本中の基本でしょうか。まず業者さんは希望下取額を訊いてきます。低い額を言ってしまったらそれで決まっちゃうのでしょうか?
という作戦をとることにしました。すると・・・
ちなみに、いくら位になると思いますか?
と訊かれる事もありますので、これも
と高めの金額を言うようにしていました。
他社の下取額を訊いてきたら一番高い金額をちょいサバ読んで言う
査定も数社目に及ぶと、まず他社の金額から訊かれ始めます。
そうすると、業者によってパターンが2つに分かれます。
- 「あ、ウチはムリっす」と諦める
- 更に高い金額を言ってくる(ただし、今契約してくれたらの条件付)
こうなってくると、自然に数社に絞られてきます。
業者によって査定への熱心さが異なる
中には、他社の査定額も聞かず、念入りに査定をしてくれる業者さんもありました。
査定に時間はかかりましたが、なんと書面に残してくれて、
と教えてくれました。
もちろん見積額の有効期限は数日程度。あとはこの結果を他社には見せないという条件付き。
実際にこの査定で額がどどーんと上昇して、平均値の20万円上回る金額で書面をくれました。
私たちは自信をつけました。
一方フラーっと確認して、その車種やグレードの一覧表を確認する査定方法の業者もありました。基本的にはこの出し方が平均値だったので、よくある査定方法なのかもしれませんね。
ディーラーにも査定をお願いしてみた
念のために、下取りを出す車を購入した販売店と、新しく車を購入する販売店、両方のディーラーにも下取りの査定をお願いしてみました。
当時購入したメーカーの査定結果
これビックリしたんですけど、買い替えの下取りとして出た金額が、今までの一括査定平均値より20万円も下回っていたのです。
今回の査定でワーストということになってしまいました。
同じメーカーの買い替えなので、なるべく高く下取りしてもらって新車に買い替えさせてもらえるだろうという先入観は完全に壊れました(笑)
※その後に、低すぎると感じたのか10万円上乗せ出来そうですと連絡を頂いたけど、時すでに遅しです。
新車購入予定のメーカーの査定結果
本命の新車購入予定のメーカーにも、下取りの査定をお願いしました。
と訊かれたので高めに答え、出てきた金額は一括査定の平均値位。
どうしてメーカーが変わっても下取額が下がらないんだろう?そのあたりの仕組みは分かりません。
とお願いをしました。
もっちゃり家が一括査定で得をした3つの条件
中古車の査定額が高まる1月に契約をした
以前、車を買い替えるタイミングについて考察してみて、その項目の一つに中古車の査定のベストタイミングについて書いたものがあります。
結論を言うと、実は1月に売却の契約をしました。どの業者にも言われたことですが、需要期の3月に向けて、1~2月は在庫が欲しい時期なのだそうです。
あとは、早く契約すればするほど、車の状態(車検の残りや走行距離など)もいいわけで、あとはわがやの条件さえクリアすれば、いつ契約してもいいや、ということになった次第です。
要望を言えば聞いてもらえる業者もある
何度ものべますが、わがやの売却条件は下記のとおりです。
3月の納車後(もしくはそれまでレンタカーを手配してもらう)
それを伝えると大抵お断りをされます。理由は査定をした時期が高く売れる時期で、それを超えると査定額が下がってしまうからです。
ですが、中には高い査定額で、要望まで訊いてくれる業者さんがありました。
とお伝えし、書面で頂いた一番高い金額をお伝え(社名は伏せますが)すると・・・。
おぉぉ~!最高額来ました。平均より25万円アップ!
グイグイ来ます。そして条件もとってもいい。何より要望を聞いてもらえるので助かる。
ただし、即決というのは恐ろしいものです。1時間(昼休憩にぱつこに電話して確認する)だけ貰って、結論を出すことにしました。
大手を最大限に利用した小さな店舗の勝利
家族会議の結果、最後の業者さんとの交渉1時間後に売却契約をしました。
この業者さんは、大手ではありません。わがやの近所の小さなお店でした。
大手の見積金額を訊いて、その見積が信頼できると思ったらその上の額を言ってくれて、大手じゃないから私たちの要望にも受け入れて貰う事が出来たのかなと思います。
お世話になった愛車だからしっかり査定してお別れしよう
わがやで5年間頑張ってくれた愛車。
手放すことになったけど、最大限の評価をしてもらった所に引き取ってもらえて良かったなぁと思いました。
当時購入したディーラーの査定の2倍以上の金額で下取りしてもらうことに成功しました!
お金の事はもちろんですが、大事に乗ってきた車ですから、それが良い評価を受けると嬉しいものです。
下取りに出した後、近所で並んでいるかつての愛車を見て、思うことは・・・。
ということでした。
おまけ
下取りに出す車、ガソリンはなるべく空っぽにした方が、損しません(笑)意外と忘れて満タン入れちゃう人も多いので気を付けてくださいね!
以上、車の下取額一括査定をやってみたら非常に良い結果になったお話でした。
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